<< 淡路島ワークショップ主催者変更のお知らせ | main | ツアー限定Tシャツがついに完成しました!! >>

ホピのコーンを育てています

こんにちは、アナンダラバ園芸担当の佐々智美です。
ルービンにホピのコーンの粒を頂いたので、ベランダで育てています。
できれば庭があれば、もっとしっかり育てられるのですが、住宅事情で、大き目の鉢に植えました。



乾燥させたとうもろこしの粒を、土に植えておくと芽が出ます。
ホピではその上、水やりをしないで育てるんだそうです。

私も一度、水やり無しで育つか実験しましたが、鉢植えだと土の水分が足りず、芽は出たものの枯れてしまいました…。

ホピの大地は砂漠にもかかわらず、水遣りなしで元気に育つという事は、土の奥深くには豊かな水があるのだなということを実感しました。また、空から降る雨や雪がどんなに生命そのものかということも。

ホピではコーンを植える時、スティックで土を掘っていくと、湿った土が出てくるそうです。
スティックは男根、土は女陰を象徴し、湿った土に種を宿し、子どもが育つ、という生命誕生のプロセスを、コーンを育てることで感じられます。大地は母であり、女性の体に例えられます。



女性には、毎月生理がありますね。
生理ではがれおちる子宮内膜は、保健体育などでよく「赤ちゃんのおふとん」と表現されますが、人体のしくみを考えると、私はどちらかというと、「土」、大地なんじゃないかなと思います。

卵管で受精した卵が、綿毛のようにふわふわとやってきて、子宮内膜という豊かな「土壌」に到着し、血管の「根」をはやして根付きます。

子宮内膜は胎盤となり、そこからお母さんの水と栄養をもらって、赤ちゃんが育っていきます。このしくみも、興味深いのは、お母さんの血管から、土壌となる胎盤に水と酸素と栄養を含んだ血液を含ませて、その血液を、赤ちゃんの毛細血管(根)が吸収するという仕組みになっています。まさに、大地に根をはるコーンのようですね。

そして赤ちゃんは、土にしっかり根付きながら、羊水の海に揺られて育っていきます。

おへそは、昔、お母さんの大地にしっかり根付いていたしるし、と言えるかもしれません。

そして、女性に訪れる毎月の生理は、体にもっている「土」を耕し返し、豊かに新しく生まれ変わらせるプロセスなんだと思います。




そんなことを考えながら、コーンを育てています。
ブルーコーンと、レッドコーンを植えてみましたが、レッドコーンは芽はでたものの、育たずに枯れてしまいました。ブルーコーンはなんとかここまで元気に育っています。

それにしても、窓の外で、風に揺れるコーンを見ていると、幸せな気分になるのはなぜでしょう。

at 00:01, 先住民ホピ族(水氏族)ルービン・サウフキーのアナンダラバ, DIRECTOR'S NOTE

comments(0), trackbacks(0), - -

comment









trackback
url:トラックバック機能は終了しました。